季和の生活

季和の日々を綴った日記

三角関係は恋愛をよく例えている

三角関係とは1人の女性や男性を2人の異性が同じタイミングで好きになり、人間関係がややこしくなる状況です。
よく小説や漫画などの作品で目にし、男女が近しい関係であればあるほど作品としての面白さはありますが、それはあくまで作品の中での話です。
実際のところ三角関係に陥ったら最後、その複雑さゆえに自分の気持ちを諦めなくてはなりません。
そのため恋は静かに終わってしまうものですが、個人的にこの一連の流れが恋愛の例えになるのではないかと考えています。
どのような恋であっても、結婚という次のステップに進まなければいつかは終わるものです。
けれども交際している時は互いに別れを意識する事はありません。
ただひたすらに幸せを謳歌しますが、環境や生活の変化などの外因的な原因や心変わりといった内因的な原因で次第に熱は冷めて関係は終わってしまいます。
この絶対的な終わりが三角関係の無常さとよく似てなりません。
恋というものは理不尽で、楽しいと思っていたら突如掌を反して嫌な思いをさせる時もあります。
それは悪い事ではなくむしろ良いと考えていますが、恋愛に潜んでいる無常さに気づかないでいると自分どころか周りの人間を巻き込んでしまうリスクがあるので自分は教訓にしているのです。